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吉本興業が宮迫博之に解雇か引退の2択提示!社長の岡本昭彦は会見したらクビ発言!

一連の闇営業騒動の中心人物である宮迫博之さん。

これまで直接本人からの説明はありませんでしたが、2019年7月20日の15時、宮迫博之さんと田村亮さんによる謝罪会見がついに行われました。

2時間半にも及ぶ謝罪会見の中で、次々と今回の騒動の内容が明らかになっていきました。

その中で、吉本興業は宮迫博之さんと田村亮さんに解雇か引退の2択を迫ったと言うのです。

また、吉本興業社長である岡本昭彦さんからは「会見したらクビ」発言もあったようで、世間では吉本興業に対する強い不信感を抱いている人も多いようです。

今回はそんな謝罪会見中に明らかとなった吉本興業の行いについてまとめていこうと思います。

宮迫博之と田村亮による闇営業騒動の謝罪会見

一連の闇営業騒動について、宮迫博之さんと田村亮さんによる謝罪会見が7月20日に行われました。

吉本興業から契約解除されたお笑いコンビ、雨上がり決死隊の宮迫博之(49)が20日、都内で、ロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)とともに、会見を行った。約2時間半に及んだ会見の最後、2人はあらためて謝罪した。

引用:https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201907200000677.html

謝罪会見は15時から始まり、終わったのは17時半と約2時間半に及ぶものでした。

謝罪会見中は目に涙を浮かべながら何度も2人で頭を下げるシーンが印象的でした。

この謝罪会見を見た人たちからは、

など、宮迫博之さんと田村亮さん2人を心配する声が多数あがっています。

闇営業問題発覚当初は、ギャラ受け渡しのあったなかったの件などで世間からも批判の声が多かった2人ですが、今回の謝罪会見により大きく印象が変わったのは間違いありません。

吉本興業は宮迫博之に解雇か引退の2択を提示

謝罪会見の中で宮迫博之さんによる、吉本興業のブラック企業気質と思われる部分が暴露されました。

さらに「2日前(18日)、僕たちの弁護士のところに書面で、僕と亮君の引退会見、もしくは契約解除という書面が送られてきました。謝罪会見をさせてもらえると思っていた僕たちはどうしていいのか分からなくなりました。弁護士を付ける選択をしたことで、構えてしまったかもしれません」と、苦渋の表情になった。

宮迫は「僕たちの思いとは違いすぎましたので、岡本社長と話したかったが、弁護士を付けた時点で話すことはできなかった。一旦、弁護士さんを解除し、会社に行きました。岡本社長の部屋に通されました。来たのは弁護士さん2人だけでした。そして、2人の引退会見、もしくは契約解除、どちらかの決定は揺るぎません、と。では僕1人の引退会見、全責任を背負ってやりますと言いました。そうしたら『記者会見をやるなら明日(19日)の(午後)12時』と言われ、どうしていいか分からなかった。会社を辞めて、自分たちで、という判断になりました」と続けた。

引用:https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201907200000480.html

宮迫博之さんは、「引退するんで、引退会見でもいいので、謝罪をさせてくれ」と、吉本興業社長の岡本昭彦さんにお願いしたそうですが、岡本昭彦さんは「引退はさせない。させるわけにはいかない。謝罪会見をさせてやる。その代わり、期間はこちらで決定する」と返したそうです。

宮迫博之さんは1日でも早く自分の口から今回の騒動に関して謝罪したい意向があったようですが、会見開催が進展しないため、田村亮さんと話した際に「1カ月、2カ月引き延ばされて、ウヤムヤにされ、謝罪会見をさせてもらえないのではないか」という不信感がぬぐいきれなかったみたいです。

その結果、弁護士を付けることを選択し、吉本興業側と交渉していたそうですが、書面にて「宮迫博之さんと田村亮さんの引退会見、もしくは契約解除」という内容が送られてきたのだとか。

宮迫博之さんは、「弁護士を付ける選択をしたことで、構えてしまったかもしれません」と語っていますが、それにしても当初の言っていた内容からあまりにも突発的すぎますよね。

吉本興業社長の岡本昭彦が「会見したらクビ」発言

さらに、宮迫博之さんは吉本興業社長の岡本昭彦さんに「会見したらクビ」と言われたというのです。

宮迫は謝罪会見を開きたいという意思を示し続けていたが、会社との間に大きな溝があったとした。

宮迫は「記者会見はさせるつもりはないと断言されました。亮君は『辞めてでも、僕1人でも会見をさせてくれ』と声を上げておりました」と話した。

また、話し合いの場で吉本興業の岡本明彦社長が「お前らテープ回してないやろな。お前辞めて1人で会見したらええわ、やってもええけど、全員連帯責任でクビにするからな。俺には全員クビにする力がある」と言ったとした。

引用:https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201907200000480.html

これまで会見が開かれなかったのは吉本興業社長の岡本昭彦さんによる圧力があったからなんですね。

それにしても、「俺には全員クビにする力がある」発言には衝撃です。

本来、タレントの味方であるはずの事務所側にこのような発言をされると、身動きが取れなくなってしまう気持ちもわかります。

宮迫博之さんと田村亮さんは裏切られた気持ちでいっぱいだったことでしょう。

宮迫博之は吉本興業と契約解消であるが引退はしない

世間では、今回の騒動により宮迫博之さんが引退するのでは?と言われていましたが、謝罪会見内にて宮迫博之さん本人から引退否定の言葉がありました。

会見で芸能界引退については「何度も引退について考えた。僕はこの世界でやったことしかありません。この世界で学んだことしかありません。僕のようなものでもお役に立てるようなことが、いつかはあると思うので」と否定した。

引用:https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/07/20/kiji/20190720s00041000263000c.html

確かに吉本興業との契約が解消となっただけであって、仕事さえあれば芸能界でも引き続き活動はできます。

これまでは宮迫博之さんに対する不信感を抱いていた世間の人たちも今回の謝罪会見により見方が変わった人が多いことは間違いありません。

そう考えると、今後も別の事務所に所属し、芸能活動を続けていける可能性は十分あるように思います。

ロンブー田村亮も吉本興業と契約解消

ロンドンブーツ1号2号の田村亮さんも謝罪会見のあった、2019年7月20日に吉本興業との契約解消となりました。

【追記】ロンドンブーツ1号2号田村亮さんの契約解消報道に新たな情報があり、吉本興業は、現時点ではまだ田村亮さんとは契約解消していないとのこと。

吉本興業は20日、前日19日の雨上がり決死隊宮迫博之(49)に続き、ロンドンブーツ1号2号田村亮(47)とも契約解消することを決めた。

引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190720-07200337-nksports-ent

宮迫博之さんは前日の7月19日に契約解消となっていましたが、その時点では田村亮さんは吉本興業とまだ契約中でした。

しかし、今回の謝罪会見は吉本興業を通さない「直会見」ということで、契約解消に至ったようです。

とは言え、田村亮さん自身、謝罪会見では吉本興業の対応に心底不信感を抱いているようでしたので、仮に契約解消とならなかった場合でも、田村亮さんの方から退社していた可能性も十分考えられます。

田村亮の契約解消でロンドンブーツ1号2号は解散?

田村亮さんが吉本興業と契約解消となったことで、相方の田村淳さんとのお笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」が実質的な解散となってしまいます。

「淳には“僕は記者会見をする。淳とコンビができなくなる。すまない。でも、本当のことを言いたい”と伝えた。そうしたら淳は“相談してほしかった。でも、お前が本当のことを言いたいのなら”と。淳から“個人的にはコンビ解散だとは思ってないからな”と言ってくれました」と嗚咽しながら、淳との遣り取りを明かした。

引用:https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/07/20/kiji/20190720s00041000319000c.html

しかし、相方の田村淳さんは「個人的にはコンビ解散とは思っていない」と田村亮さんに告げているいたいです。

すばらしいコンビ愛ですよね。

なんだか泣けてきます。

吉本興業が宮迫博之に解雇か引退の2択提示!社長の岡本昭彦は会見したらクビ発言!まとめ

いかがでしょうか?

宮迫博之さん然り、田村亮さんについても、今回の闇営業問題でイメージが大きくダウンしたことは紛れもない事実ですが、謝罪会見を開き、本人の口から謝罪と説明をしっかり行なってことでその見方はまた少し変わってきました。

今の所、2人とも引退はないようですから、どうにかここを乗り越えて、またテレビで活躍する姿を見れることを祈っています。