ジャニー喜多川さんが亡くなったことで世間では、今後のジャニーズ事務所について注目が集まっています。
社長交代により、ジュリー副社長と滝沢秀明さん(タッキー)の関係もどうなっているのか気になるところです。
そこで今回は、ジャニーズ事務所が今後どうなっていくのかについてまとめていこうと思います。
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ジャニーズ事務所、社長交代へ
ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川さんが2019年7月9日に亡くなられました。
弊社代表取締役社長ジャニー喜多川につきましてご報告がございます。
2019年7月9日午後4時47分、都内病院におきまして、ジャニー喜多川は、永眠いたしました。
享年87歳、死因は、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血でございます。ジャニーは、自身が育てたタレント達を応援してくださるファンの皆様やご支援くださる関係者の皆様に支えていただくことにより、自身の創作活動が成立し、日々、タレントの育成に励むことができていることに、日頃より大変感謝いたしておりました。ジャニーに代わりまして、心より御礼申し上げます。
引用:https://www.johnny-associates.co.jp/news/info-201/
ジャニーズ事務所から「代表取締役社長ジャニー喜多川に関するご報告」というタイトルで上記ファクスが報道各社に送信されました。
これまで「少年隊」や「SMAP」、「嵐」などの国民的人気アイドルを発掘し、自ら手塩にかけ育成し、日本の男性アイドル業界を牽引してきたジャニー喜多川さん。
そんなジャニー喜多川さんが亡くなったことで、ジャニーズ事務所は社長交代により新体制とならざるを得なくなりました。
ジャニーズ事務所、社長就任はジュリー副社長
今回、ジャニー喜多川さんが亡くなったことで新しくジャニーズ事務所の社長就任となったのは、副社長を勤めていた藤島ジュリー景子さんです。
ジャニー氏の訃報を受けて、ジャニーズ事務所は今後どうなるのか。新社長には、姉の藤島メリー泰子副社長(92)ではなく、その長女でジャニーさんの姪にあたる藤島ジュリー景子副社長(52 )が就任する見通しで世代交代を加速させる。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190709-00000266-spnannex-ent
ジュリー副社長は、「ジャニーズ・エンタテイメント」の初代社長として1997年にKinKi KidsをCDデビューさせた人物です。
ジャニーズ事務所と言えば、ジャニーさんと、経営を支えるメリー副社長の姉弟が中心になってこれまでやってきたイメージが強いですが、1990年代からはジュリー副社長も積極的に制作や運営面などに加わっていたのだとか。
てっきりメリー副社長が、新しく社長に就任するのかと思っていた人もいるかもしれませんが、メリー副社長はジャニー喜多川さんのお姉さんということで現在の年齢は92歳です。
かなりのご年配ですから、今回のジュリー副社長の社長就任は順当だったのかもしれません。
ただ、ジュリー副社長も相当なやり手のようなのでジャニー喜多川さんが抜けたジャニーズ事務所をしっかり支えていってくれることでしょう。
ジャニーズ事務所、新社長にジュリー副社長が就任することでこれからどう変わる?
ジャニーズ事務所の新社長がジュリー景子さんになることでどう変わっていくのかということですが、今後の方針など詳しい事に関してはまだ公表されていません。
しかし、生前のジャニー喜多川さんは、連日送られてくる膨大な履歴書の中から10歳くらいの少年の写真をひと目見ただけで、その子の将来性を見極めるほどの洞察力を持っていたそうです。
そのジャニー喜多川さんの「利き目」がなくなるというのは、ジャニーズ事務所にとってはかなり大きなことなのではないかと思います。
その部分をジュリー景子さんがどう調整していくのか、経営の手腕が早速問われることになりますね。
ジュリー副社長と滝沢【タッキー】の関係は大丈夫?
今回のジュリー景子さんの社長就任において気になるのは、2018年にタレント業を引退してジャニー喜多川さんのサポート役に回り、関連会社「ジャニーズアイランド」の社長に就任した滝沢秀明さん(タッキー)との関係です。
そもそも、ジャニーズ事務所内では以下のような派閥があると言われています。
ジャニー喜多川派:タッキー&翼、V6、KinKi Kids。
藤島ジュリー景子派:TOKIO、嵐、関ジャニ、NEWS、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP、生田斗真
飯島三智派(退社済み):SMAP、山ピー、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、ABC-Z
滝沢秀明さんはジャニー喜多川派であり、ジュリー景子さんとは別の派閥なのです。
さらに、今回の件でジャニー喜多川さんを父親のように慕っていたタレントの一部が、事務所を退社する可能性も十分に考えられます。
そんな中で、滝沢秀明さんとジュリー景子さんとの関係が良好でないと、ジャニーズ事務所内部がガタガタになってしまいかねません。
滝沢秀明さんはジュリー景子さんと双頭体制を固めつつある
滝沢秀明さんはジャニー喜多川さんの背中を最も近くで熱心に見続けてきました。
ジャニーズJr.時代の10代の頃からジャニー喜多川さんと頻繁に行動をともにし、コンサートの演出にも関わりながら、時には助言もしたりしていたようです。
タレント活動の傍、ジャニー喜多川さんの右腕として日々切磋琢磨していたのです。
ですから、これまでジャニー喜多川さんが手掛けていた分野は滝沢秀明さんが引き継いでいくことになるでしょう。
そんな滝沢秀明さんは、
「お互いに気になったことは常に連絡を取っている。ほぼ毎日会って話をしています」
と話しており、経営やタレントのマネジメントを担うジュリー景子さんとは密に連携を取っているようです。
確かに今は内部でどうこうというよりも、一致団結して今後のジャニーズ事務所をどうしていくのか真剣に考えなければならない時期です。
そういった意味では、滝沢秀明さんとジュリー景子さんは現段階ではいい関係を構築できているのではないでしょうか。
ジャニーズ事務所社長交代!ジュリー副社長と滝沢【タッキー】の関係は?まとめ
ジャニー喜多川さんが一代で築き上げてきたジャニーズ事務所。
ここが1つの大きなターニングポイントになることは間違いありません。
今後の動きに注目です。