NBAドラフトで日本人初となる1巡目指名を受けた八村塁選手。
ドラフト会議でも流暢に英語を話していましたね。
そんな八村塁選手ですが、なんと高校2年生までは全く英語が話せなかったというのです。では、今の英語力はどのように身につけたものなのでしょうか。
また、それほどまでの英語力を身につけるきっかけとなったのは何なのか。
仲が良いという両親や弟、妹についても、今回気になるところをまとめていきたいと思います。
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八村塁プロフィール
引用:https://www.jiji.com/jc/v7?id=201906nbarui
生年月日:1998年2月8日
身長:203cm
体重:102kg
出身:富山県
出身中学:奥田中学校(富山県)
出身高校:明成高校(宮城県)
出身大学:ゴンザガ大学(アメリカ合衆国・ワシントン州)
ベナン共和国出身の父親と日本人の母親との間に生まれた八村塁選手。
高校までは日本で過ごし、大学からは渡米しゴンザガ大学へ進学しました。
小学生までは野球部に所属していたそうで、バスケットボールを始めたのは中学校からで、友人に誘われたことがきっかけのようです。
ここまでの偉業を成し遂げたバスケットボール選手ですから、小さい時からバスケ尽くしだったのかと思っていましたが、そうではないんですね。
八村塁の英語力は高校時代がきっかけ?
引用:https://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2019062102000291.html
八村塁選手は高校の入学面接時に試験官の人から「将来の夢はなんですか?」と質問されたところ、「アメリカに行くことです。アメリカでプロのバスケットボール選手になりたいと考えています。」とまっすぐな目で答えたそうです。
当時から常に「NMBに行きたい」という気持ちはブレることなくバスケットに集中していたのだとか。
今の英語力を身につけるに至ったのはゴンザガ大学進学を決意したことがきっかけで、高校3年生の4月から集中的に英語を勉強しだしました。
夏休みに実家へ帰省する時でさえ、米国人の先生がついていき英語を勉強していたそうです。八村塁さん自身も自主学習に取り組むなど、バスケと同じくらい英語学習にも真剣に取り組んでいたようです。
進学後も、大学側が家庭教師をつけるなど、丁寧な計画のもと英語指導を受けていたそうです。
その結果、今ではこれほどまでの英語力を身につけた八村塁選手。
ここまで頑張れたのもすべて、バスケットボールへの愛あってのことだと思います。
その一途な思いが今回の快挙を成し遂げる礎となったのでしょう。
八村塁の両親(父親・母親)はどんな人?
そんな八村塁選手は両親、弟、妹、家族みんな仲が良いそうです。
それぞれどんな人たちなのでしょうか。
八村塁の父親(ザカリ・ジャビル)
引用:https://hotword-coolword.com/sports/basketball/hachimurarui-ryousin/
八村塁選手の父親である、ザカリ・ジャビルさんはアフリカのベナン共和国出身です。八村塁さんと同じ富山県の奥田中学校出身だそうです。
富山県の地元で居酒屋を経営していたのだとか。
ザカリさんも昔はバスケットボール選手で、以前、TBSのテレビ番組『NEWS23』でインタビューされています。
八村塁の母親(八村麻紀子)
引用:https://asattenoakari.com/hachimura-parents/
八村塁選手の母親である八村麻紀子さんは日本人で、小学校外国語講師や英会話スクールの講師をしていたそうです。
当時は仕事をしながら、八村塁選手の試合があると応援に行っていたのだとか。
八村塁選手の英語力に直接的な関係はないようですが、英語の仕事をしていたことで父親であるザカリさんと知り合うきっかけになったのかもしれませんね。
八村塁の弟(阿蓮)はどんな人?
引用:https://basket-count.com/article/detail/4539
八村塁選手の弟である八村阿蓮さん。阿蓮さんもまたバスケットボール選手です。
198センチという高身長であり、八村塁選手と同じバスケ強豪校の明成高校出身。高校卒業後は東海大学へ進学し、2018年のインカレでは優勝を果たしています。
現在も現役でバスケットボールをしていますから、兄である八村塁選手のようなものすごい選手になりそうですね。
八村塁の妹(安美菜)はどんな人?
引用:http://yumenohana333.com/sport-basketball-yatimura-parents/
八村塁選手の妹である八村安美菜さんも同じくバスケットボールをしています。
梅ヶ丘中学校を卒業後は明星高校という東京の高校へ進学しており、現在3年生(2019年時点)。
兄2人の背中を追い、部内ではエースとして活躍しているそうです。
ちなみに、一番下には八村まりさんという次女もいます。
まりさんについての詳しい情報はありませんが、2019年W杯中国大会アジア2次予選の試合後、インタビューで八村塁選手が「今日は妹の誕生日なんです。みなさんハッピーバースデーを歌ってください。名前はまりちゃんです。」と観客に呼びかけていました。
とても仲が良い兄弟ですね。
八村塁の英語力は高校時代がきっかけ!?両親、弟、妹みんな仲が良い!まとめ
いかがでしょうか。
「NBAに行きたい」というブレない気持ちが高校時代のゴンザガ大学進学のきっかけとなり、ゴンザガ大学進学を決めたことが英語の猛勉強のきっかけとなった八村塁選手。
中学校から始めたにも関わらず、日本人で初めてNBAドラフトで1巡目指名を受けるという快挙を成し遂げるまでに至った背景には、八村塁選手の何をするにも真剣に取り組む姿勢があったということですね。
これからの活躍も期待しています。