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【明石商業】狭間監督の出身高校や経歴は?指導方針についても!

2018年と2019年の2年連続で夏の甲子園出場を果たし、春のセンバツではベスト4入りするなど、今勢いのある明石商業高校。

それを率いているのが狭間善徳監督です。

今回は明石商業高校をここまでの強豪校へと育て上げた狭間善徳監督の出身高校や経歴、野球指導方針についてまとめていこうと思います。

【明石商業】狭間監督の出身高校は?

名前:狭間善徳(はざまよしのり)

生年月日:1964年5月12日

年齢:54歳(2019年8月17日時点)

出身:兵庫県明石市

出身高校:明石南高校

出身大学:日本体育大学

小学校1年生の頃に長嶋茂雄さんにあこがれソフトボールを始めたという狭間善徳監督。

明石市立望海中学校を卒業後は地元の兵庫県立明石南高等学校へ進学しました。

高校時代の成績については残念ながら情報がありませんでした。

小学生時代に野球ではなくソフトボールを始めたということなので、もしかすると狭間善徳監督が通っていた小学校には野球チームがなかったのかもしれませんね。

【明石商業】狭間監督の経歴は?

狭間善徳監督はもともと高校野球の指導者になりたいと考えていたようで、日本体育大学を卒業後は母校である明石南高校や高砂南高校にて野球部のコーチを務めていました。

その後は高知県の強豪校である明徳義塾高校にてコーチを務め、1993年の9月には明徳義塾高校のコーチから明徳義塾中学の野球部監督を務めることになります。

明徳義塾中学野球部の監督として狭間善徳監督は4度の日本一を果たすなど素晴らしい成績を残されています。

そして2006年4月、明石商業高校のコーチに就任し、翌年2007年の夏からは監督として明石商業高校を率いるようになりました。

明石商業を率いるようになった狭間善徳監督は、県大会でベスト8以上に進むことは何度もあるものの甲子園までの道のりは厳しく、2016年の春センバツ初出場までに10年かかったようです。

そこからは2018年の夏の甲子園、2019年の春のセンバツ、夏の甲子園と快進撃を見せています。

やはりどんな名将であろうと、甲子園へ出場できるほどのチームに育てるのは大変なんですね。

外部からのプレッシャーもあったとは思いますが、それを乗り越えて明石商業を今や全国の強豪校の1つまで成長されているのですから凄すぎます。

【明石商業】狭間監督の指導方針

そんな狭間善徳監督の指導方針は明徳義塾時代に出会った馬淵監督から学んだことが基盤となっているようです。

「明徳義塾時代に培った経験が自分の野球の原点」というほど馬淵監督を敬っています。

狭間監督の指導方針:自らやってみせる

狭間善徳監督は打撃に調子が悪い選手がいれば自らバットを振り手本を見せたり、ヘッドスライディングまで行うような走塁の手本を見せるなどの熱血指導をしています。

言葉で発するだけではなく、自らやってみせることで選手を引っ張っていく姿は今の時代では珍しいのではないでしょうか。

これにより選手と一緒に甲子園へ向かって一致団結した密度の濃い練習内容になっているわけですね。

これだけの熱血指導であれば選手たちの中にも熱いものが生まれるのではないかと思います。

狭間監督の指導方針:徹底的な分析力

「負けにくく、勝ちやすいチームを作ってきた」と語る狭間善徳監督は、睡眠時間を削ってまでもビデオを見直し、徹底的に対戦相手を分析します。

これにより目には見えない細かいところでのデータ分析で差が生まれ、強豪ひしめく兵庫県で勝ち続けることができ、甲子園でも注目されるほどの学校になっているのです。

明石商業は守備の際、1球毎にポジショニングを変えるのが印象的ですが、これも投手の癖や配球、捕手の動き、打者のタイミングなど、対戦相手の全試合を練習後にビデオで2時間見た上で選手全員と話し合いをしているという背景があるようです。

ここまで徹底的に相手チームを分析し、少しでも勝つ確率を上げようとする姿勢が今の結果になっているということでしょう。

なかなか真似してできるようなことではないですよね。

それを当たり前のようにやっている狭間善徳監督はやはり名将と言えるのではないでしょうか。

【明石商業】狭間監督の出身高校や経歴は?指導方針についても!まとめ

いかがでしょうか?

今回は狭間善徳監督の出身高校や経歴、野球指導方針についてまとめてきました。

徹底したデータ分析と勝利への執念でこれからの快進撃にも期待したいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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