大島真寿美さんが『渦 妹背山女庭訓 魂結び』で2019年の直木賞を受賞したことで話題になっています。
そんな今注目の大島真寿美さんの直木賞を受賞するまでの経歴や出身大学、出身高校、作品についてもまとめていこうと思います。
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大島真寿美の直木賞を受賞するまでの経歴
大島真寿美さんは、高校在学中の講演会で卒業生の山田正紀さんから受けた助言に従い新人賞へ応募しました。
その後、1992年の「春の手品師」で第74回文學界新人賞を受賞。
同じ年の1992年にすばる文学賞最終候補となった『宙の家』が刊行しています。
2012年には『ピエタ』で第9回本屋大賞で第3位となり、2014年に『あなたの本当の人生は』で第152回直木三十五賞候補となりますが落選してしまいます。
そして、2019年初めて時代小説に挑戦した『渦 妹背山女庭訓 魂結び』にて第161回直木賞受賞に至ります。
大島真寿美の出身大学や高校は?
大島真寿美さんは愛知県立昭和高等学校という地元の高校を卒業しています。
愛知県立昭和高等学校は県内でも有名な進学校であり、多くの有名人が卒業している学校です。
大島真寿美さんは、そんな高校在学中に脚本の執筆を始めたそうです。
愛知県立昭和高等学校卒業後は南山短期大学の人間関係科へ進学しています。
大島真寿美さんが卒業した人間関係科は、体験学習を取り入れた学習方法で、人間関係に対応するための能力が高い人材を育成するために設けられたようです。
ここで学んだことが今回の直木賞受賞のベースとなっていることは間違いありませんね。
大島真寿美は結婚してる?旦那(夫)や子供はいるの?
大島真寿美さんの結婚や旦那(夫)、子供についての情報は得られませんでした。
非公開にしているか、結婚時代していないかのどちらかでしょう。
新たに情報が入り次第、追記したいと思います。
2019年直木賞を受賞した『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』のあらすじ
直木賞を受賞した『渦 妹背山女庭訓 魂結び』は浄瑠璃作者である近松半二の生涯を描いており、著者の長年のテーマ「物語はどこから生まれてくるのか」を結晶した長編小説です。
難しい言葉が並び、個人的には読むまでに少し抵抗を感じる部分がありはしますが、直木賞を受賞するくらいですからすばらしい内容なのでしょう。
2019年直木賞を受賞した大島真寿美の経歴は?大学や高校、作品についても まとめ
2019年直木賞を受賞した大島真寿美さんについてまとめてきました。
注目の作品ですから一度は読んでみたいですね。