最近、「赤いクワガタムシ」に触るなというニュースで話題になっています。
赤いクワガタムシの体液は有毒であり、触ってしまうとかぶれや水ぶくれなどの症状が出ることがあるようです。
そこで今回は、「赤いクワガタムシ」に触ってしまった時の対処方についてまとめていこうと思います。
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赤いクワガタムシの生息地域が拡大
赤いクワガタムシ「ヒラズゲンセイ」は、これまで四国などの比較的温暖な地域で見られる種ですが、年々その生息域が北上しているようです。
もともと近畿地方には生息していなかったようですが、1976年に和歌山県で発見された後、2009年には京都市伏見区、2012年には栗東市でも確認されています。
現在、生息が確認されている北限地域は、京都府南丹市や滋賀県近江八幡市だそう。
生息地域が拡大していることもあり、実際に出くわす可能性も高くなってきているので注意が必要です。
有毒な体液で触るだけでもNG
赤いクワガタムシ「ヒラズゲンセイ」の体液は有毒であり、触ってしまい皮膚につくと、かぶれや水ぶくれを引き起こすことがあるようです。
赤いクワガタムシということで、子供達が見つけると珍しがって触ってしまう可能性も十分考えられるため、気をつけてください。
大人であっても、知らなければ「赤いクワガタ」なんて珍しいと思うはずですから思わず手にとってしまう場合もあります。
十分注意しましょう。
赤いクワガタムシに触ってしまったらどうすればいい?
赤いクワガタムシ「ヒラズゲンセイ」に触ってしまった時の対処法としては、すぐに水で洗い流すということでした。
その後、かぶれや水ぶくれなどの症状がでたらすみやかに皮膚科に行ってください。
もし触ったとしてもあわてず落ち着いて対処し、お医者さんに見てもらいましょう。
もし赤いクワガタムシを見つけたら
もし赤いクワガタムシを見つけても絶対に触らないようにしましょう。
また、「これヒラズゲンセイかな?」と曖昧な感じであってもとりあえずはさわらずに放置するのがいいと思います。
仮にヒラズゲンセイであれば、触っただけでかぶれや水ぶくれなどの症状が出てしまいますからね。
赤いクワガタムシの有毒な体液!触ってしまったらどうすればいい?まとめ
いかがでしょうか?
実際に赤いクワガタムシ「ヒラズゲンセイ」を見つけて、仮に触ってしまったとしてもあせらず冷静に対処するようにしましょう。
これからの時期、特に子供には注意しておいた方がいいかもしれませんね。