2020年のドラフト候補に名前が挙がり、プロ球団も注目している選手である明石商業高校の来田涼斗選手。
中学時代には『神戸ドラゴンズ』に所属し、2年生の夏に全国大会で優勝を果たすなど素晴らしい経歴を持っています。
そんな来田涼斗選手ですが当然中学時代には強豪校から多くの誘いがあったようです。
しかし、それらの誘いを断ってまでも明石商業へと進学した来田涼斗選手。
今回は、来田涼斗選手がなぜ強豪校からの誘いを断ってまでも明石商業高校を選んだのか?その理由について
Contents
来田涼斗(明石商業高校)の中学時代のスカウト数がヤバい!
11日明商の日もついに近付いてきて、全然関係無いのにちょっと緊張してきた。
来田くんのエルボーガードに「笑え」って書いてるとこにグッとくる。日曜は決勝の時のような笑顔見れますように✿ #明石商業 pic.twitter.com/Tq4wz5n2UC— 綾 (@khx_aya88) August 9, 2019
来田涼斗選手は中学校時代に全国大会で優勝の経験もあり、当時から非常に評価が高かったようです。
高校進学時には大阪桐蔭、履正社など全国の強豪校28校から誘いがあったのだとか。
凄すぎますね。
高校選びは甲子園に行けるかどうかの決め手にもなりかねない重要な決断です。
自分から「〇〇高校に行きたい」と思ったところで簡単にそこへ進学できるわけでもありません。
そんな中で「強豪28校から行くところを選べる」という状態なのですから、来田涼斗選手がどれほど優秀な選手であるかがよくわかるかと思います。
来田涼斗が明石商業高校を選んだ理由は兄の存在によるものだった
#明石商業
来田涼斗 pic.twitter.com/OhpxShTbqj— ℝ⃞ (@ryu44yan) August 11, 2019
全国の強豪校28校から誘いのあった来田涼斗選手は迷うことなく公立である明石商業高校への進学を選びました。
知名度で言えば大阪桐蔭や履正社の方が上のように思います。
その決断の背景には来田涼斗選手の兄である来田渉悟さんの存在がありました。
来田渉悟さんは来田涼斗選手より3歳年上であり、明石商業高校のOB選手。
さらに来田渉悟さんは3年連続で夏の甲子園兵庫県予選の決勝にて敗れています。
来田渉悟さんが3年生の最後の試合で負け、悔しがる姿を見た来田涼斗選手は兄の無念を晴らすために明石商業高校への進学を決意していたのです。
素晴らしい兄弟愛ですよね。
そして兄・来田渉悟さんが2018年の3月に明石商業を卒業し、2018年の4月に来田涼斗選手が明石商業へ入学することになります。
来田涼斗選手は明石商業へ進学したのち、1年生の頃からレギュラーとして2年連続で夏の甲子園出場を果たしています。
まさにドラマのような物語ではないでしょうか?
最終的には甲子園で優勝し、日本一になってもらいたいですね。
来田涼斗が明石商業を選んだ理由!強豪校の誘いを断った兄弟愛に涙!まとめ
いかがでしょうか?
この物語を知るとさらに来田涼斗選手のことが好きになりました。
今後の活躍も期待しています!